本田真凜 写真集『MARIN』レビュー|氷上を離れ、光の中で見せた素顔
2025年、本田真凜が24歳の誕生日に刊行した1st写真集『MARIN』(講談社)をレビュー。
リンクの上とは異なる表情を魅せ、少女から大人へと歩む“今”を丁寧に写し取った一冊です。
作品カード
作品情報
- ジャンル:アイドル/グラビア
- 出版社:講談社
- ページ数:160ページ
- ロケ地:台湾(台中・高雄)
- 特徴:電子書籍限定カット付き/自然光と素肌のコントラスト
構成とテーマ
リゾートと街、光と陰、少女と大人。
本作はそんな二面性をテーマに、「夏の透明感」を基調とした構成で展開。
浜辺やプールでの爽やかなカットから、ホテルの室内で見せる落ち着いた表情まで、場所ごとに異なる“温度”を感じ取れる構成となっています。
光と空気のデザイン
特筆すべきは、台湾の柔らかな陽光を巧みに取り入れた撮影トーン。
曇り空の下でも白が浮き立つような露出設計がなされ、まるで風を感じるような空気感が漂います。
氷上での「動の美しさ」とは対照的に、ここでは「静の美しさ」が際立ちます。
ここが推し
- 氷上では見られない自然体の笑顔とリラックスした表情
- 鍛えられた身体のしなやかさを活かしたポージング
- 旅の記憶のように、1ページごとに情緒が変化していく構成
ひとことレビュー
トップアスリートとしての緊張感を手放し、ひとりの女性としての“呼吸”を映した写真集。
力強さと儚さが同居する視線に、長年の努力と成長の物語が滲みます。
氷上で輝いた彼女が、今度は光そのものの中で輝く──そんな余韻の残る一冊です。



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